- 306 ：本当にあった怖い名無し：2013/07/04(木) 16:25:58.32 ID:lB1RJ5E70
- んじゃあ、国が違えば常識も違ってくるという話をひとつ
いきつけのインド料理店で、友達と幽霊やら妖怪の話をしていたら、店長さん(日本人・インド在住経験有)が凄い食い付いてきて
さらに厨房の調理スタッフのAさん(インド人)まで話に加わってきた
ヒンドゥー教って輪廻転生するんだから、インドに幽霊とかいるんすか？って聞いてみたら
「イッパイイルヨー。ヒルマモソノヘンフラフラシテルヨー」
みたいな答えが返ってきた以下、店長さんの経験談とAさんの話を通訳してもらった内容をまとめると
・インドでもきちんと弔ってもらえなかった人は幽霊になる
・大半の人が見えていて、日中でも普通に出てくる。半透明なのですぐわかる
・むしろ当たり前すぎて誰も怖がらない。歩行者や車も気にせず通り抜ける
・幽霊は力の強さによって明確に4段階のランク分けがなされている
・日中や人ごみの中に出てくるような奴は、ランク1や2の無害な奴だけ
・夜間や人の踏み込まない山の中、特に水辺などには、大量にそして特に力の強い奴が集まってくるから注意が必要
・危険な奴ほど姿がはっきりしていて、生きてる人間と見分けがつかない
・ただし足元を確認することができれば、下半身が前後逆になっているのですぐわかる。etc… - 307 ：本当にあった怖い名無し：2013/07/04(木) 16:27:34.78 ID:lB1RJ5E70
- これはそのAさんが子供の頃に体験したという話
店長による通訳越しなので、細部は聞き間違えている部分もあるかもしれないけど、そこはご容赦をAさんが10歳くらいの頃、夕暮れ時に友達4～5人と河原で遊んでいたときのこと
いい加減遊び疲れてきて、そろそろ帰ろうかって話になりかけてたとき
河の上流から歩いてくる人がいるのに気付いたそうだ
子供の目から見ても上質な服を着てて、優しそうに微笑んでいる品の良さそうなおじさんだったらしい
その人は手に大きな器を持って近づいてきて
「みんなお腹が空いているだろう？ これを召し上がれ」
そう言って、茶色くて潰れた楕円形みたいな、ふわふわしたもの(Aさん曰く、日本の饅頭みたいな感じ)を一人一人に手渡してくれた
それはほかほかと温かくて、とても美味しそうな匂いがしたという
全員にそれを配ると、その人はにこにこしながら、また上流に向かって歩いていってしまった - 308 ：本当にあった怖い名無し：2013/07/04(木) 16:28:29.64 ID:lB1RJ5E70
- 現代の日本なら小学生だって怪しむところだろうが、インドはそのあたりまだまだのどかな文化だそうで
近所の人が子供たちに食べ物を配ったりするのはよくあることなんだとか
けれど友達の一人が、去っていく男性の後姿をじっと見つめながら、小声だけど真剣な口調で
「おまえら、それ絶対に食うなよ」と言ってきた
腹が空いてたAさん達は、なんでだよ美味しそうじゃん、食べようぜ、と喚いたのだが
「あれは××××だ(ヒンディー語でランク4の悪霊を指す言葉)。すぐに寺院に持っていって納めてこないとやばい」
そう言ってみんなを引き連れて、街にある寺院に向かった
Aさん達も××××のことは知っていたけれど、さすがに半信半疑だったらしい
けれど寺院の敷地に入った途端、持っていた饅頭？らしきものが煮え滾るように熱くなり、みんな慌てて地面に放り投げたという
全員ビビリまくっているところに、寺院から何人もの僧侶が飛び出してきて、大丈夫か？ 誰も口にしてないな？ と聞かれ
そのまま寺院の中に連れて行かれてお祓いのようなことをされ、家の人を呼んでもらってそれぞれ帰されたそうだ - 309 ：本当にあった怖い名無し：2013/07/04(木) 16:32:25.00 ID:lB1RJ5E70
- 後日、Aさんがその友人に、どうしてあれが××××だとわかったんだ？と聞いたところ
「だってあいつ、河の向こう岸から歩いて渡ってきたんだぜ？ どう考えても普通じゃないだろ」
全員、男性が河の上流から歩いてくるように見えていた(その友人も上流のほうを向いていたはずだった)のに
実際には俺達全員河の向こう岸を見つめていたんだと、その友人は言ったそれ以来、日が落ち始めたら急いで家に帰るようにしてるんだと言って、笑いながらAさんは厨房に戻っていった
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『第3095話 インドの常識』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日：2013/07/05(金) 12:58:47 ID：86e5e6bf8
> 下半身が前後逆になっている
これ、衝撃的じゃないか？
後ろ向きに歩くのかな -
こえぇぇええええええ
笑ってはなせる昔話じゃないよAさん((((‘A`)))) -
饅頭怖い
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インドは油断できないな
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一年ちょっとデリーに住んでるけど幽霊はまだ見たことないな
日本でも見えない人だからインドでも見えないのかな -
インドでは大半の人が霊感あるのか
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もう個人の霊感の有無がどうとかいうレベルじゃなく、日常的に「いるのが当たり前」という認識だから、殆どの人が見えるそうな
道端で水タバコ吸ってると、「俺にも一服させてくれよ」とか言って勝手に吸っていくんだとかｗ -
米1
それはそれ、これはこれ。
大人の思考を持とうね -
ヒンドゥー教の展開で、
カースト制度は前世の行いにより生まれた時から身分が決まり、
生きている間はこれを変える事は出来ない。
現世で徳を積む事にのみ、来世にて高い身分で生まれて来る事が出来る。
という、宗教感+投稿に有る事を信ずる限り、
日常的に霊魂が見える事が普通の世界で、
何故に野蛮な思考、行動に出る男が多いのか？
という違和感を拭えないのです。
少しで良いですから特に身分の低いインド人女性達の受ける
非人間的扱いについて自分で調べて良く考えて下さい。
オカルトを楽しむスレでこんな事は言いたくは無いですが、
「大人の思考を…」などとは良く言えたものです(笑)。 -
宗教感→宗教観の間違いでした
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ランク付け、という表現が誤解を生んでしまったようで申し訳ない
霊の場合は単に危険度の目安として、4段階に呼び名が分けられているというだけです
そもそも霊になってフラついてる時点で輪廻できてないわけで、生前のカーストとはあまり関連性はないのではないかとただ、やはり長年に渡って根付いてきた価値観はそうそう変えられるものではないのでしょう
イッパイイルヨーという言葉は、そうした行動をとる人間が未だに多く存在していることの証明なのかもしれないですね -
米1は実際にインド人と接したことはないんだろうな
野蛮な行動が謎なら、日本人に聞かないで聞かないで実際に行ってみるか日本在住のインド人に聞いて確かめれば？
実際に体験したことなら説得力も生まれるだろうよ
文章見る限りそこまでの情熱はなさそうだけど
世界平和男女平等唱うのも結構だが
まずこの電気代で電話募金でもしてみたら？ -
生前カースト上位でも霊的にはランク、危険度低かったりその逆もあるだろうよ
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それってチュレルじゃないかな？
インドの代表的な悪霊の類で、口がないから常に手や布で覆っているとか言われてる奴。 -
それとちゃう
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なんか変なの湧いてるな。主張する場所間違ってんじゃないの？
貰った饅頭が何だったのか気になる。
怨念の籠ったただの饅頭なのか、本当に食べ物以外の何かだったのか -
面白い話だった。
輪廻転生の世界観のなかでは、
生まれ変わらない魂であるところの幽霊は
解脱したことになるのかな？ -
流水りんこさんのインド漫画面白いよー
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食べてたらどうなってたのでしょうね。
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茶色のってナンなんだろうね。ナンか気になる。
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逆、逆ｗ
輪廻転生を繰り返してる → 就活や職業訓練、スキルアップに励んでる
輪廻から外れて霊になってる → ニート多分こんな感じかと
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ソウルハッカーズに出てたから真っ先に思い浮かんだな。
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インドだけに？
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あの世の食べ物で、食べたらあっちに近くなるとか死ぬとか？まんじゅー
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インド近辺で人の立ち入らない山って言われたらカイラスとかの高山帯を想像してしまった。しかし、ああいう所は正直、幽霊でも辛そうだな。
ちなみに、日本の高山帯に幽霊話が囁かれ出したのはレジャーとしての登山が一般化した近代以降らしいな。
大昔の日本で日本アルプス級の高山帯は、浄土や地獄といった神仏の世界みたいな感じで、そこを迷う幽霊なんて考え方自体が無かったみたいだな。
山に入る＝神仏の世界に入ってる状態なわけだし。 -
インドの山奥でんでん虫転んで、大事なところを擦り剥いた！
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懐かしい！
うちらは「インドの山奥出っ歯のおじさん
ラーメン食べたい納豆食べたい…」でした。 -
HONKOWAで読んだけど
加門七海先生が目撃した、背中を向いてるのに足だけこちらを向いている着物の女性の幽霊
直感的に相当ヤバいと感じたそうだが
なるほどね… -
ホントは饅頭じゃなくて焼きカレーパンだたりして。インドだし。
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これよんでふと思ったが、上半身と下半身別々に動いてるやつとか、ほんこわにあったけどこれの派生かね
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悪霊という名の紳士
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悪霊もカレー食べるの？
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なんの修行もしてない連中が登山レジャーで登れば普段と違う環境に
なんらかの幻覚みてもおかしかないからな
子供の妄想が都市伝説になるのと同じ事は、山でなら大人でも
起きるかもな -
アナカリスのダークフォースのことか
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そいつインドちゃう、エジプトや
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インドの山奥でっ歯のおじさんガイコツ見つけてヨットが沈んで死んじゃった。でした。
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インドの山奥でんでん虫々ライオン怖いよ鼻血がブチュブチュ…でした
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このコメに登場している
「インドの山奥で～」って何？知らないから気持ち悪い。
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「行けレインボーマン」
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怖いけど面白い！
外国の幽霊話って色々聞いてみると文化的な違いもあって面白そう。 -
の、変え歌。
放映当時、小学生の間で流行り少しづつ歌詞が変容しながら全国的に伝播していった。
今だと「ターミネーター」のテーマ曲に日本語歌詞を付けた歌が
全国的に広がりつつあるよね？あんな感じ。
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途中から節が変わっちゃうと思うんだけど、そういうのも替え歌って言うの？
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まぁ替え歌というよりは寿限無寿限無…
みたいな言葉遊びかな。 -
ありがとう。
てっきり童謡の「さっちゃん」系かと思った。
でも子供って怖い替えセンスが不気味だねぇ。
ラーメン食べたいは可愛いけどw -
うちは
インドの山奥 でんでんかたつむりんごはまっかか…でした
なんなんだろう、この歌？ -
ワロタｗ
-
焼きカレーパンｗ
この前やってたハバネロのン倍辛いとかいう香辛料を周りにぶっかけてれば、手にやけどみたいな熱さを感じるかもｗ -
寺院の神仏が不浄なる物を神聖な炎で焼いたから熱くなったと予想
インドの神仏て炎使い多そうなイメージあるじゃん
不動明王の出身地だし -
神仏じゃなく神仙ちゃうん？
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記憶が正しければカレーパンはインドには存在しなかったはず…
-
中国の道教はそういう感じだね。
日本の場合は、多くの山岳信仰は中世以降は本地垂迹による神仏混交を採用してるよ。
詳しく知りたきゃ、熊野三山への信仰や立山信仰とかを調べてみよう。立山曼陀羅なんて、まさに山中他界の典型だよ。 -
>｢ｲｯﾊﾟｲｲﾙﾖｰ｡ﾋﾙﾏﾓｿﾉﾍﾝﾌﾗﾌﾗｼﾃﾙﾖｰ｣
なんかﾜﾛﾀw -
インド版ヨモツヘグイっぽい
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これですよ、これ。
偽装作戦などの犠牲者が全員彼ら（交錯した人たち）のマエに半透明で現れて、
苦情を訴えて、告白して改善する（もうやらない）まで
苦情を言い続けてくれること、それって大切。 -
映画シックスセンスがちょっと怖い人、問題かも。
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アニメの替え歌
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ちゃんと対応力ある寺院の僧侶様方スゲー！
インドパねえ！ -
インドの山奥でんでんむしかたつむリンゴは真っ赤っかーちゃんおこりんぼーくはたいへんだー
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インドの山奥出っ歯のハゲあた饅頭食い残しっこのみずたまりんごはまだはや椅子は壊れる石鹸踏んづけ田んぼの親父のハゲ頭～はピッかぴか～
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インド=カレーとかもう言わない
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男の子達は よく
インドの山奥でっ歯のおんな裸になったよレイ～ンボ～マ～ン○！
っというHな歌詞で歌ってました(赤面)
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向こう岸とか気づいた友人テラカッコヨサス
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インドの山奥出っ歯のおじさんガイコツ拾ってヨットに乗っちゃ田んぼの真ん中きれいなねえちゃん立ち小便それを見ていたアマガエルクシャクシャマン〇に噛みついた
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※16
メガテンで出る奴…で
名前でなかった、助かったw
それだよね、下半身後ろ前は。インドの悪霊だし。インドの山奥でんでん虫みつけてレビをみながらーメン食い逃げん行犯でつかまりンチをかけられたんぼに落っこちｿﾁｿ丸見え
生きている間はカースト制度、死んで霊になった後もランク付けですか？
最近のインドは、婦女子に対する強姦致死事件の多発で印象が悪い。