- 116 ：本当にあった怖い名無し：2012/07/28(土) 06:48:02.89 ID:t+EVO0W70
- 自分が小学生の頃、当時一緒に暮らしてた祖母から聞いた話です。祖母は数十年前
から視力を失い、現在養護施設の盲人フロアにお世話になっているのですが、その
祖母が視力を失うきっかけになったのが、「神棚の中で楽しそうに遊ぶ二人の小人」
を見たという事でした。
小さな観音開きの扉が真ん中にある、横幅１mもない神棚。今も現存しているその中
で、二人の小人が扉を開けて入ったり出たりしながら楽しそうに遊んでる光景を見た
時から、それまでは普通だった視力がいきなり落ち、遂には光まで失ったそうです。
自分はこれを寝る時に読んでくれる童話のように聞かせてもらいました。当然眠れな
くなりましたが(笑)。
数日後に母（祖母の長女）にこの話をしたら、「あら、聞いたの。私にも一回だけし
かしてくれなかった話よ」と言っていました。祖母は盲目の三味線奏者で、○○流の名取でもあります。
朝、布団の中でぐずぐずしてると、耳元でアタックの強い津軽三味線を弾いて叩き起
こされた事は、今となっては素晴らしい思い出です。
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『第2862話 神棚の小人』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日：2012/08/03(金) 20:06:20 ID：4aaaf887c
妖精の粉ってのがあるね、
様々に使い分けをするのだけれど
その中に人間の目から光を奪う、
なんてのが有った筈だ。 -
へ～！怖いなぁ
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ああ なんかそれ本で読んだような記憶がある
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元から三味線上手かったのか、盲目になってもっと上手くなったのか。後者なら、偶然見たんじゃなくて、三味線の腕を上げるために盲目にされたのかも。目見えないと聴覚鋭敏になるって言うし。
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小人や妖精は人間に対して昔からかなり残酷な悪戯を平然とやるよ、
「無用な関心を引く行為は慎むべきだ」として、
うちの国の者はほとんどやらなくなったけど。 -
うちの亭主も、子供の頃、神棚に小人がいるのを見たそうだが、目は見えている。
神棚に小人、って割とよくあることなのかなぁ -
スクナビコナがあちこちの神棚におわしますと想像するだけで、もう・・・
直接見ないようにしないとなあ。なんだか日食の時の注意みたいだなｗ -
この手の話って、失ったもの（視力）とトレードオフで別の能力を授かったりするのが多いんだけど、
お祖母様はどうだったんだろう -
うちの国ってどこの国よ…
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>朝、布団の中でぐずぐずしてると、耳元でアタックの強い津軽三味線を弾いて
>叩き起こされた事は、今となっては素晴らしい思い出です。朝っぱらからなんと粋な…！
○○流の名取でもあるお祖母様の津軽三味線の目覚ましなんて、贅沢だなぁ。 -
ふーん。怖いねー。
「うぃきゃんふらい♪」ばかりじゃないんだね。 -
ふむう、めしいたのと小人は関係ないのでは？
おばあさんも関連あると思ってるならむしろしつこいぐらいにこの話を言って聞かせると思うんだけど
娘や孫にも何かあったら大変じゃない人の家の祀られてる神様ってのは言わば人との契約が出来てる神様なわけで、ゆえもなく視力を奪うなんていう重大な害を成すのは不自然極まる
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「おかしたべたい」なんて言ってくる７、８センチの女の子ならかわいいけどねw
益も害も無いみたいだし。
「萩の月」が好物らしいw -
NHKの花子とアンの
「こぴっと頑張る」が気に入ったみたい、
和菓子が大好き、
「小人っと頑張る！」と、お手伝いしてくれてますよ。
三味線目覚ましだなんて、なんて贅沢な。小人は神様なんでしょうかね