第969話 呪文(2)

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826 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/06/10(日) 22:29:16 ID:HL7DmCjm0
中学時代の同級生に、ちょっと変わった男子がいた。
悪い人ではないけど変わり者だった上、DQNが多い学校だったので、
その子は他の男子からいじめとはいかないまでも、よくちょっかいを出されていた。
ある日の休み時間、教室にはその子と私を含む何人かの生徒がいた。
その子は一人で自分の席に座っていて、
数人の女子が黒板にチョークで落書きしていた。
何人かの男子がその子の所に行ってからかい始めた。
その子は始めはじっとしていたが、しばらくすると突然立ち上がり、
手を合わせて、呪文を唱えるように何かぶつぶつとつぶやき始めた。
その時教室にいた生徒達はみんなそれを見て笑ったが、
黒板の所にいた女子の一人が持っていたチョークが突然縦に割れた。
__
 ̄ ̄
↑こんなチョークが
_ _
 ̄  ̄
ではなく(これなら力を入れすぎたとか説明がつく)、
──
 ̄ ̄
という感じで。
見事に真っ二つだった。
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『第969話 呪文(2)』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/06/18(月) 05:22:00 ID:e7581bf24

    で…??

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/09/20(木) 10:50:00 ID:1f8676f37

    超能力!?って事だろw

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/05(水) 03:56:00 ID:846c352cf

    チョークが犠牲になってよかった 人間が…じゃなくてよかった

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/03/05(水) 10:30:00 ID:7183480be

    チョークが犠牲になってよかった 人間が…じゃなくてよかった

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/02(水) 14:00:00 ID:0837116b1

    ……何…だと…?

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2009/11/29(日) 09:51:00 ID:f9c51063d

    お前をこのチョークのようにしてやろうか!?

  7. 名前:あさ 投稿日:2012/04/14(土) 19:20:36 ID:96b02bdb9

    呪文を唱えた時点で怖くてもういじめられない。

  8. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/02/05(火) 13:15:32 ID:8919a6c2f

    ヴォーコェェ!!

  9. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/02/05(火) 20:29:43 ID:9c1748ebf

    膀胱炎?

  10. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2013/10/08(火) 20:29:22 ID:57c82cfdb

    膀胱炎になる呪いならすごく嫌だ!

  11. 名前:名無しの 投稿日:2015/06/23(火) 22:10:07 ID:c1335b4e5

    本文の図解を見て、「ポッキーを半分にする」コピペを思い出して、一人でニヤニヤした。

  12. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2015/06/26(金) 12:47:11 ID:8960582e1

    ↑私も!
    あのコピペ、凄く気に入ってるから色んな所に保存してあるんだw