- 808 ：本当にあった怖い名無し ：2008/06/12(木) 16:40:55 ID:smUZs92dO
- 知人から聞いた話
知人の祖父母には昔、産まれて、すぐ亡くなった長男がいた。(何ヶ月かで)
長男の死がつらすぎて、
祖父母は、ごめんごめんと泣き、
フトモモに黒いマジックで、大きな円を書いた。
『今度、また産まれてきてくれたら、すぐにこの子と分かるように』と。そして、知人の母が産まれた。大人になり、結婚し知人と知人の弟が産まれた。
弟は、フトモモに黒いアザをもって産まれてきた。
祖父母は、孫として産まれ変わってきてくれた！と
喜び、ものすごく可愛がったらしい。
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『第1148話 フトモモの黒いアザ』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日：2008/11/02(日) 12:48:00 ID：972488272
こういう子はあんまり幸せにはならないらしいよ
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↑なぜ？
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素敵な、いい話だったぞ。
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…俺にもあるぞ
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祖父母の喜びようは、言葉に言い表せないくらいの喜びだったろうね。良い話だと思う。
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俺にもあるよ！
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なんか昔話か民話集で読んだ覚えがあるような話だ。そちらでは、障害があった
お子さんだったので、手のひらに「（とても頭が悪い、の意の方言）のタロ」とか
墨で書いて埋葬してしまい、生まれかわりが判明して喜んだものの、手のひらの
アザにひどく困ったそうだ。そら、親愛の表現だったんだろうけど、赤ちゃんの
手にそんな字に読めるアザがあってはなぁ、という言葉だった。
結局物知りな人が、そういう時には先に亡くなった子供（この場合はタロ）のお墓の
土でこすれば消えると教えてくれて、無事に消せたはず。 -
ガチで俺にもあるんだが
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祖父母からしたら自分の子の生まれ変わりなんだろうけど
親からしたら自分の子だし変な思い入れされても困るよ。
その祖父母が知人と知人弟を差別する可能性もあるし。 -
うーん。深く考えずに素直に喜べばいい気もするが…。
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生まれ変わったとしても自分の子や孫に必ずって事も無いだろうし、
そうなると、太腿に書いても解らないと思うんだが -
小泉八雲の「力（りき）ばか」かな？
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それみたみた。八雲の本だった
宜保愛子がまるまるパクって、自分の本に同じような事書いてたわ -
自分は松谷みよ子作品で似た話を読んだ。
その話では、裕福な両親が亡くした赤ん坊の手に「村家長男」という風に書いて埋葬。
その文字がある子を産んだ貧しい夫婦が、村名を頼りに探しあて訪ねてくる。
その子はうちの子の生まれ変わりだから養子にくれと必死に頼んだが、
お墓の土で擦れば字が消えると聞いたから土を貰いに来ただけです、子供は渡せませんと言われ、
夫婦は土だけを貰って帰っていった。 -
あれ、ここ記号は反映されないんだな。
「村家長男」は、「山田村佐藤家の長男太郎」って感じです。
ボクのフトモモにもアザがある・・・☆