- 681 :本当にあった怖い名無し[sage] :2009/05/11(月) 09:13:13 ID:0TCxOk7fO
- 家には2階へ続く真っ直ぐな階段の上…、上りきった廊下の所に電気がある。
その電気は、階段全体と2階の廊下全体を点す役割をしていた。
スイッチは、もちろん2階にもあるのだが、
1階にもスイッチがあり、そこからでも点けたり消したりは可能だった。私が2階へ上がろうと、1階から階段の電気のスイッチを押した。
しかし、暫くしても真っ暗のままだった。
『あれ?切れたかな?』なんて思ってよく見たら、
微かに電気が点いているのに気付いた。
電気の明かりを覆い隠すかのように、黒いもやが…
『ん?何だか目がおかしいな…』などと思いながらも、目をこらして見てみても、やはり黒いもやが明かりを覆い隠している。
「なんだ?これ。」と言った途端、
黒いもや下から上へ、虫のようにワサワサワサワサ…と動き、電気の辺りで消えた。
そこには、煌々と光る電気の明かりだけが見えた。
あの黒いもやは何だったのだろう?
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『第1431話 真っ黒くろすけ』へのコメント
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名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/04/25(月) 14:10:14 ID:57d76590b
めい?
それはもちろん黒い彗星、またはGの称号を持つあいつだよ。