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第1587話 前世の記憶(2)

727 :1/2[sage] :2009/08/16(日) 15:42:30 ID:tjLzSKVS0
前にどこかのスレに一部だけ書き込んだような気がする。
いろいろあったから、時系列に沿って並べてみるね。
長くなるので2分割します。

妊娠3か月で第1子を流産。その3か月後に次の子を授かる。
前の子を流産した日が10月20日(フェイク)。次の子の出産予定日が10月1日。
予定日を2週間すぎても気配なし。陣痛促進剤使うも全く陣痛が起きない。医者涙目。
なのに10月20日の午前零時をすぎたとたん自然に陣痛が起こり、夜明けとともに出産。
「(流産した子が)自分の命日を忘れてほしくなかったんだね…」と家族で泣く。

生まれた子(♀)生後8か月。
お散歩中、ある道にさしかかるとひどくぐずる。
ベビーカーの中で立ち上がり私の方に手をさしのべて泣きわめくので、自然と避けるように。
そうしたら、あるとき近所のおばあさんが、
「あっこの道はむかーし通り魔殺人が続いたとこやけえ、あまり通らんがええ」と。

729 :2/2[sage] :2009/08/16(日) 15:45:29 ID:tjLzSKVS0
続き。

子供1歳半。まだ片言。
なのに、正月の朝、私がお仏壇にお膳を上げてると突然、
「まんまんさん、くりきんとん欲しいって」
そのときだけすごく明瞭な発音だった。
旦那いわく、
「そういえば、(一昨年亡くなった)じいさん、甘いもんに目がなかったなあ…」

3歳直前。
塗り絵をしたりして遊んでいると、また突然、
「○○ちゃん(自分の名)ねえ、火事で焼け死んだんだよ」
びっくりして、「え、いつ? どうして?」と聞き返してしまった。
すると、すらすら答えてくれた。
「30年くらい前かなー。○○ちゃん、みっつだったの。
おうちは2階建てで、おとうさんとおかあさんは逃げた。○○ちゃんだけ死んだ」
…「あした」「きのう」はわかっても、来週とか1年前とかの概念もない幼児から、
30年前という言葉を聞こうとは思わなかった。
それにうちはずっとマンション暮らしで2階建ての家に住んだこともない。
でも次の週、もう一度確かめてみようとその話を持ち出したときは、
子供は完全に忘れていて何のことかわからない様子だった。
後で何かの本で読んだけど、
「前世の記憶があるのは3歳前くらいまでだが、あまり小さいと言葉で表現できない。
前世を聞き出すなら、2歳半から3歳のあいだのわずかな期間しかない」
なんだか怖くなり、30年前の新聞記事を検索することはしなかった。

その後、子供は健全に育ち、一切の「不思議」はなくなった。

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