第2911話 友人のアパートで

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298 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 01:09:24.21 ID:pVXvHBLyP
その1
通りがかりの者で、良くわかっていませんが、過疎っているようなので昔の経験です。暇つぶしにどうぞ。

その頃僕は浪人生で、親友のTが現役の大学生、Mがその友達です。
僕はその頃金縛りの名人で(笑)住んでいたアパートではかなり怖い経験をしました。
が、今回の話は友達の方の話です。
色々あったので少し長くなるかも知れません。

TとMは同じ共同アパートに住んでいて、2階建てで長い廊下を挟み両サイドに階段があったそうです。
僕はそこへは行きませんでしたが、何でもどっちだかの階段には、上に寝そべっている人と中央には膝を抱えて座っている人がいると話していました。
とにかく、夜その階段の上がり下りはかなり怖かったそうです。
ある夜、寝る前に顔を洗うか何かで共同の炊事場に行ったとき、薄暗い炊事場の蛇口のあたりで、青白い光がふわぁーっとしたそうです。
そこのアパートには若い警察官も住んでいたそうで、ある日その人にその経験を話したら「あっ、それ俺も見た」との事だったそうです。

299 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 01:10:46.03 ID:pVXvHBLyP
その2
そのアパートで、TがMの部屋にはいると、ドアと壁にお札が貼ってあったそうです。
「なんだよこれ、気味悪いなぁ」と聞くとMは小さい頃の経験を聞かせてくれました。
色々怖い経験はあったそうです。
ある時寝ていてふと夜中に目が覚めたそうです。
横を向いて寝ていたそうですが、なんか自分の後ろに人の気配がしたので寝返りをして見たそうです。
すると、布団の中で顔を血だらけにした女が両手を掻きながらもがいていたそうです。
Mはぎゃーっと叫びながら親の所に飛んで行ったらしいのですが、そんなこんなで親御さんはMをお祓いしてもらい、その時もらったお札がそのアパートの部屋に貼ってあったという事です。

300 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 01:12:05.95 ID:pVXvHBLyP
その3
Mの高校生の卒業アルバムには、亡くなった友達の写真が写っていてね、黒板の前で全員で写した良くある記念写真でしたが、左上に顔だけが写っていました。
それは僕も見せてもらったんだけど、怖くはなかったな。
ま、それはともかくとして、そのアパートはとにかく不気味だったのでTとMは別のアパートに引っ越しをしました。
下宿みたいなところで、大家さん家族が住んでいて、そのおばさんが食事を作ってくれて、みたいなところでした。
その家族には小学生前だったと思うが小さな女の子が一人いてね。
下宿人だったので、兄弟のようになついていました。特にTが慕われていました。
ある日僕が遊びに行くと、話には少し変な子だぞ聞いていたのですが、僕を見た途端女の子の表情が一瞬ですが恐ろしい顔に変わりました。
その後は僕も一緒になって遊びましたが、あの一瞬の顔は忘れられません。

301 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 01:13:16.48 ID:pVXvHBLyP
その4
恐らくTはその子にとって恋人のような存在で、僕はその友達を奪ってしまうようなライバル的な存在だったのだろうな、というのが僕の読みでした。
僕ら3人はTの部屋に入って雑談をしていました。
そこへその女の子がドアをドンドンと叩いて入ってこようとしたのです。
Tにとっては手慣れた出来事だったようで「やばいっ!ドアを押さえろ」っていうので、僕と二人でドアのノブをつかんで、Tは「今はダメっ」とか叫んでいたんです。
で、僕は力を入れてドアを押さえていたつもりだったのですが、ものすごい力で、ドーンッて感じで部屋に入ってきたんです。
僕はもの凄いパワーにあっけにとられましたが、その時部屋に入ってくるなりその女の子が「にたぁ~」と笑った表情が忘れられません。
で、何でその日僕はTの下宿に言ったかというと、聞いて欲しいものがあるというので行ったのでした。

302 :本当にあった怖い名無し:2012/09/22(土) 01:16:05.88 ID:pVXvHBLyP
その5
長くなってすいません。どのくらいまで書けるのかわからなかったので小分けになりました。
これが最後です。
TとMはギターで一緒に歌を歌っていて、結構上手かったですね。
で、歌をカセットテープに録音していて「これを聞いて欲しい」というのでした。
3,4分の歌でしたが、その途中で、ぅぅぅぅー みたいな声が入っていたのです。
何度も再生して聞きましたが、人の声のようでもあり、笛の音のようでもありました。
とにかくなんというか、その音色がなんともいえず気持ちの悪い恐ろしい音色でした。
何年か後にあのテープどうした? と聞くと無くしたと話していました。

以上です。大して怖くは無かったかも知れませんが、それも不思議な思い出です。
その他にも色々ありました。
最初に書きましたが、私自身自分のアパートでかなり怖い経験をしました。
でも文字にすると、なんか軽い話になりそうなので止めておきます。
文章も下手だし。
失礼しました。

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『第2911話 友人のアパートで』へのコメント

  1. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 08:25:09 ID:545abf486

    なんか解りにくいなあ…

  2. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 09:29:58 ID:be22aa4f9

    同感。

    何が一番不思議だったのかわからん。

    焦点絞るか、複数の話なら個別に分けようよ…

  3. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 11:54:44 ID:3e6bb6c13

    私だったり僕だったり…

  4. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 12:26:01 ID:ae46d04cb

    こいつは左利き!

  5. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 13:13:15 ID:de0275be3

    女の子のくだりはなんだったんだ?
    ただの気味悪い子だったってことか?

  6. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/22(土) 14:04:33 ID:5143e03b1

    投稿主とTが男ならば、その女の子は腐女子だな

  7. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/23(日) 00:32:21 ID:f42ae3534

    どうにかすれば面白そうな話なのに全部尻切れとんぼで終わってて残念。

  8. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/23(日) 06:11:17 ID:020685c6f

    へったくそやなぁ。
    人は良さそうだけど。

  9. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/24(月) 17:51:39 ID:1c5810705

    つまり文体、人称こみでエニグマ、ってことだよ

  10. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/24(月) 22:56:33 ID:38ad6ac64

    主人公が1人ですがオムニバス?

  11. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/25(火) 14:54:25 ID:ebe673788

    まるで頭の中に入らない文章だ
    これがエニグマってやつか・・・!

  12. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/09/26(水) 10:53:29 ID:819b683c3

    突然、口調が「いてね」になるとこなんかちょっとコワイ

  13. 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2012/10/03(水) 21:37:05 ID:53cc96cff

    書いてる間に人格が入れ替わってると妄想しながら読むと、コワい