カテゴリ別作品選一覧

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第202話 キツネ

363 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/28 01:101月の末ころかな、道路も畑も真っ白な時(ウチはかなり田舎です、、、w) オヤジと軽トラに乗って配達の帰り道、視界の隅に動物が走る姿が映った。 その動物はものすごいスピードで左の畑から右の林へと向かっていく。 はじめは大きい犬と思ったのだが、近くまで来たときそれが犬ではない事が...

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第183話 かくれんぼの夢

778 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/11/11 22:01 これ4つ下の弟の話なんだ。当時、弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。 兄貴は寮に入ってたから家に帰ってくることはほとんどなかった。 俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。 ある夏の日、いつもどおり早起きすると下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。 トイレに行って...

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第171話 煙

454 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/10/14 16:21 数年前の現象は、朝の通勤時に起こった。 家から出て、200メートルほど駅に向かって歩いた頃、前方およそ30メートル、 電柱の頭くらいの高さの場所に「煙」もしくは「霞か霧」のようなものが浮いている のに気づいた。天候は晴れ、付近に人影はなく「不自然だな」と思って見ていると ...

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第141話 きよみちゃん

107 :ぶるぶる :02/08/20 02:01私が小学校三年生位の時の話です。 そのころ、とても仲よしだった、 きよみちゃんという女の子が、クラスにいました。 彼女と私は、毎日のように学校が終わると、 お互いの家を行き来しては、ふたりで遊んでいました。 その日は、彼女の家の台所のキッチンテーブルで、 ふたりでドラえもんを読んでいました。 そ...

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第138話 山の夜道

875 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/12 22:06オレのじいさんは若い頃山岳修行をしていて、 お盆になると死んだしいさんがしてくれたこの話を思い出す。山に入り、夜道を歩いていると、たまに、さっき通ったはず?という 道に出くわす時がある。 最初はあまり気にせず、そのまま歩いて行く。 そのまま目的地に行ければ、それで良し。 し...

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第115話 吹雪

724 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/10 02:26ひいじいさんは変な政治家に入れ込んで身代潰して 土地も売っちゃって行商はじめたんだって雪深い年の暮れに、稼いだ金を持って我が家に向かったんだって急な酷い吹雪で、山の中身動きも取れなくなったんだって 死にたくないし、家族と正月を迎えたい一心で立ち上がって ふらふら歩き始めたん...

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第111話 家への電話3

567 :コペピ :02/07/04 00:59俺が大学生の頃の話。 学校の近くの寮に住んでた俺 ある日の朝、電話の音で目覚めた 受話器をとると、 「誰やお前!?なんででるねん!」の声。ちなみに俺は大阪在住。学校も大阪。 びっくりして何か言いかえそうとしたら、既に電話は切れていた。 で、変な電話だなあと思いつつも起床して学校へ行った。夕方 ...

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第102話 ひな祭り

232 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/21 21:10 -父親から聞いた話- 私の父の実家は兵庫の山奥。段々畑の町。 古い家なので、厠は外にありました。 その日は3月3日雛祭り。 当時10才位の父が家族皆の夕食後、厠へ行こうと席を立ちました。 厠のある外に行くには畳の部屋(客間)の前を通らなければなりませんでし...

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第101話 泉の広場

208 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/21 10:59 三年近く前、泉の広場のところで、ヘンな女がうろついていた。 通勤の帰りによく見かけた。 三十前後で、赤い色のデザイン古そなドレスっぽい服着てて、小柄で、 顔色悪く目がうつろ。髪は背中近くまであって、伸ばしっぱなしに見えた。 目立つ服の色となんか独特の雰囲気があって目がい...

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第88話 義姉

581 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/05/27 01:02 余り周囲の人には言えないタイプの話なのですが、こちらでなら聞いていただけるかも知れないと思い、書き込んでみます。とにかく誰かに聞いてもらって自分の中で整理をつけたいのです。長いんですが…。 二年前、義理の姉が死んでしまいました。 後述する様に、私が明確に「自分の家族だ」と思って居...

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